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ククルカンピラミッド

マヤの神官の家系で秘密裏に伝承されてきた暦

メキシコ・ユカタン半島に暮らす先住民のマヤ・イッツァエ族。その部族のある神官の家系でこの暦は代々大切に護られ、ヨーロッパの侵攻以降は一切外部に出されることはありませんでした。

現在私達が目にするマヤ文明の情報の多くは、かつてマヤを支配した西洋の人々の視点や解釈を通して広まったものです。一方で、近年はマヤ先住民自身が語る叡智や伝承に触れる機会も少しずつ増えてきました。だからこそ、その情報がどの時代のマヤに由来するものか、誰がどのように受け継いで、伝えてきたものかを丁寧に見極める必要があろうかと思います。

この暦を当方に示してくれたのは、マヤの伝統を護り続けた神官の家系で生まれ育った故フンバツ・メン氏です。キリスト教に改宗することなく、先祖から受け継いだ精神と自身の役割を生き続けた人物です。氏が伝えた叡智はとても貴重で、めったに出会えるものではないと思います。

​予言に則って1997年に世界公開された暦

「再び『光の時代』が訪れる時にこの叡智が必要とされる」といった予言に基づいて、1997年の春分の日にフンバツ・メン氏から世界に向けて公開されたのが「マヤン・カレンダー・チャート」です。

260年間のデータが4つの表で表現されています。

マヤ暦チャートオリジナル版

太陽暦と神聖暦が連動する暦

太陽暦(ハアブ・カレンダー)
 20日×18ヶ月=360日+5日(閏年は6日)周期
神聖暦(ツォルキ’ン・カレンダー)
 13日×20サイクル=260日周期

​この二つの暦が同時に進行しながら時を刻んでゆきます。一年の始まりの日は、太陽から放射されるエネルギーがバランスを保つ日であり、また数々のピラミッドにその現象が現われる「春分の日」で、この暦では3月21日に統一されています。

ピラミッドに表現されている暦

世界遺産にも登録されているチチェン・イッツァ遺跡のククルカン・ピラミッドはマヤ暦も表現しています。

ピラミッドを側面から見ると、大きなステップが左右に9段ずつで合計「18」段。

これは「太陽暦の月の数」を象徴します。

ピラミッドの最上部にある「Gのシンボル」が片面に5つ、四角錐なので四倍すると「20」個。

これは「太陽暦の日の数」と「神聖暦のサイクル数」を象徴します。

大きなステップの側面に刻まれた四角形の数が左右に26個ずつあって合計「52」個。これは太陽暦と神聖暦が連動していって作られる「別のマヤ暦の年の数」を象徴します。また、52の半分である26、またその半分の13もマヤ暦に関連するマジック・ナンバーとなります(13は神聖暦の日の数」も象徴)。

中央にある小さなステップが片面に91段、四角錐なので計364段あり、最上階の1段を加えて「365」段。

これは「太陽暦の1年の日数」を象徴し、四つある各面が春夏秋冬を表現します。

ククルカンピラミッドの絵

キーワードがあてがわれている暦

太陽暦(ハアブ・カレンダー)
 マヤのシンボルとその名前(マヤ語)
神聖暦(ツォルキ’ン・カレンダー)
 1~13のナンバーとその名前(マヤ語)

それぞれの意味を表わすキーワードがあり、それによって年、月、日が持つメッセージを受け取ることができます。
 

ポジティブに解釈する暦

キーワードを元に各自の立場や状況に合わせて日々の文章やメッセージを自由に作ってゆくことができますが、常にポジティブな解釈で作成してゆくのがマヤの伝統の在り方です。また、超古代から脈々と受け継がれてきた暦であるため、私達現代人が伝統のマヤ神官のような暦の使い方ができるはずはありません。あくまでも「現代生活を生きる私が個人的に解釈するなら」といったスタンスで向き合う必要があります。

「マヤ暦鑑定士」を目的にはできない暦

このような理由から、この暦を用いた鑑定は誰でもすぐにできるものではありません。担い手となるには、この暦を受け継いできた神官の家系が大切に護り伝えてきた叡智を、時間をかけて丁寧に学んで理解してゆくことが求められます。

そこには、伝統の思想や哲学だけでなく、神々への理解、宗教観や精神性、儀式の意味、幾何学や数学、科学、建築、音響、芸術や美術、言語や絵文字、人間の進化論、性や人体の知識と医療、音楽や踊り、コミュニティ社会の仕組み、歴史、そしてピラミッドの機能に至るまで、実に幅広い文化的側面が含まれています。

シンボルに色を塗ってはならない暦

伝統のマヤは、シンボルもまたその形や色にとても深い意味を見出しています。ですので、私達現代人が安易に色を塗ったりすることはできません。例えば、太陽を象徴する「日の丸」が青や黒だったら違和感を感じるように、本来の聖なる象徴に別の色を付けることはシンボルの意味そのものも変えてしまうことになるのです。

ピラミッド暦.png

​春分から一年分のマヤ・カレンダー

マヤ伝統のピラミッド暦

手軽な伝統のマヤ暦として、春分から一年分の暦をご使用いただけます。美しいマヤのシンボルとその意味も掲載していますので、その日のメッセージをご自身で作成することも可能です。

A4、両面印刷、11枚

¥1,300 + 送料¥200

 

最後に、受け継いだ伝統のマヤ暦を世界に公開する決意をしたフンバツ氏が
それに先立って記した文章の要約をご紹介いたします。

新たな光のサイクルの中で、私達はマヤの聖なる暦に基づいた「時間のカウント」に戻る時です。複数の宇宙的なサイクルを正確にカウントする時が再び来たのです。それによって私達は、母なる地球が示す数々の変化を理解することができます。地球の変化を予知する知識を得るために、母なる地球の声に耳を傾けなければなりません。世界中の山々を揺らし、海洋が荒れ狂う激しい乱れが生ずる時に何をすべきかを知るために、暦の時間のサイクルを熟知しなければなりません。

私達の父なる太陽、母なる地球、姉妹なる月、そして聖なる惑星達は、「マヤ暦に含まれた周期的な知識を探求する時である」と示してきました。その聖なる暦の情報を得るために私達40人の伝統のマヤはワークを実行します。春分の日の33日前にスタートし、昼夜は問わずに雨の日でもワークを行なうでしょう。そしてマヤの宇宙的な時間のカウントによって人類が導かれる正しき道を見つけ出すつもりです。

1997年3月21日、40人のマヤは聖なる暦の知識に入ってゆく大勢の人を迎えるためにチチェン・イッツァのククルカン・ピラミッドに集います。そして暦のシステムに則った「時間のカウント」の仕方をお伝いします。征服者達から400年以上もの間、多くの世代によって秘伝が護られてきました。その知識は、宇宙からもたらされる真実を探すために集まる人々に分かち合われます。

地球、太陽、月によってもたらされる変化の予測を、また宇宙的な時を正しくカウントすることを可能にする聖なるマヤ暦を理解するための助力をマヤの神フナブ・ク’に求めましょう。そうすることで私達は、聖なる暦と共に作用する天体と完全な調和をもって生きることができるのです。

   下は、マヤン・カレンダー・チャートが発表された時に行なわれた儀式ワークなどの写真
 

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