マヤの叡智を含めた配信「ユカンカピ」

過去の配信文章の抜粋版
2022年11月20日 配信 1997年からマヤの情報や教えを様々な形で分かち合ってきましたが、インターネットやスマホの普及、さらには昨今のSNS等の発展もあって、伝達することの難しさを強く感じてきました。超古代マヤとかけ離れた現代では言葉は実に軽視され、ネガティブな要因の一つにもなり得ています。なかなか自尊心を育むことのできない現代の環境では、マヤが最も大切にする「尊重」がいつになっても分からずに生きてゆくことになるかもしれません・・・。 超古代マヤのような先住民の文化には、聖なる言葉のパワーや、聖なる意志のマジックというものに対する認識がありました。そうした貴重な文化に触れることができる私達は、現代に生きてその教えを人生に活用するためにも、今一度、自分から発する言葉や表現に責任や尊重を持つ必要があると思っています。そのような日々の言動や態度を通して「真のマジック」は発動するようになり、マヤの貴重な情報が理解できるようになったり、それを日々の生活に活用できるようになったりしてくるのです。 私達夫婦は今、17年間現地に通って習得してきたマヤの教えを実生活に取り入れて生きることを目指して実践しています。その指標となる一つの大きなテーマに掲げているのが「聖なる二元性」です。なぜなら、マヤの教えに二元性が深く根付いているからです。日常の衣食住にまつわる生活の中に、マヤ・カレンダーや儀式のエネルギーをどのように二元性を意識しながら取り込めるかを試行錯誤しながら日々模索しています。 マヤのような自然豊かな環境で、マヤ人のような「農(草木)」と「海(水)」に関わりながら世界の平和を願う儀式の次元で実践を継続しています。そして新たな試みとして、先住民達のように天候や季節に合わせて移動する感じで、二拠点を行き来しようと思っています。マヤを旅していた頃のような大移動はありませんが、身近な範囲で地に足を付けながら、目の前のことをコツコツ一つ一つ積み上げてゆきたいと考えています。
2023年3月11日 配信 先日、マヤン・クリスタル・スカル・プロジェクトの関西への旅から戻りました。ご存じの方が多いとは思いますが、このプロジェクトはフンバツ師に託された「聖なるオブジェクト」のクリスタル・スカルを日本各地の古代聖地に運んでワークするものです。ずっしりと重いクリスタルを抱えて登山道や獣道、また時には長い長い石段を進んで山頂に磐座や神籬がある聖地へ行くことが多いです。それらは大きく空に開かれて、太陽光が燦燦と降り注ぐような輝ける場で、古代人が太陽とのコミュニケーションの場として大切にしていたことが想起できます。「運んだ石」はその場の「動かぬ石達」と対面し、呼応した後に共振して太古のまたは異次元の交流がなされます。その瞬間、険しい道のりの末に辿り着いた疲れや汗は清々しい感動に変化します。 マヤ先住民の伝承によれば、「聖なるオブジェクト」は聖地から聖地へと頻繁に運ばれました。それが超古代の交易だったと言います。オブジェクトは物質面のみならず精神的な側面も表わしています。現代では主にトラックが高速道路を縦横無尽に走って物流を支えてくれ、交易と言えば「お金と交換した物質面(ビジネス)」が主流となっています。しかし超古代で運ぶのはシンボルで、村を通る時はそれを見せるだけで良かったのです。何を持っているか、何を携えているか、そのシンボルを見るだけで旅の目的が明瞭に分かってコミュニティに迎えられます。文化や言葉が多少異なっていても、シンボルやオブジェクトを見せるだけで理解し合えて十分なコミュニケーションがとれました。その最大の要因は、共に太陽信仰という太陽を中心に据えた思想で生き、またそれに準じたカレンダーを使用していたからです。現代の西洋暦は個人的な理由で作られたものであるため、交易ですら利己的なものとなってしまうのも仕方がないでしょう。ビジネスの一部をなす物品が高速に移動して手元に届けられるのはとても便利でありがたいものですが、当然超古代のような聖なる側面は失われてしまっています。地球規模で物事をとらえながら「光の時代」の一員として聖なる側面も運んでゆけたらいいですね。
2023年4月20日 配信 先日、マヤン・クリスタル・スカルと共に甲信越地方を巡りました。山梨や長野にも縄文時代の痕跡は多く、その近くにある博物館や資料館も大変興味深くて楽しめます。もちろん私達夫婦の視点は超古代マヤとの比較となるわけですが、今回は特に、完全な形で出土した香炉がマヤのジャングルで暮らすラカンドン族のそれとそっくりなので驚きました。彼らはつい最近まで現代文明とあまり接点を持たずに独自の暮らしを営んできたので、大変にプリミティブなマインドを持っています。そしてもちろん縄文も同様で、その香炉にも人面がついていたり背面に蛇のモチーフがあったりと伝統的なマヤの表現に近似しています。どちらの香炉も実に素朴で神聖で力強い造形ですから、超古代マヤと日本の共通するマインドを改めて確認することが出来ました。数千年前の遺物が異文化の歴史と時間と空間をつなげ、それを目前で目の当たりにできるのは実に素晴らしい体験で鮮明な既視感すら起こるものでした。 その後、縄文時代からあったであろう磐座の小山に登ってゆっくりと太陽瞑想を行ないました。太古の岩の振動と太陽エネルギーと上昇気流の風が大きな束になって全身を通り抜けてゆきます。そのパワーに周波数を合わせるように力強くマントラを唱えてゆくと、次第に共振、共鳴してきて無風で無重力な感覚の異次元へと滑り込んでゆきました。初めて出会う聖地や岩、または人であっても、互いの超古代の記憶を照合することで瞬時につながりと活性化が起こります。もうずっと前からの知り合いだったかのような豊かな懐かしい感覚を思い出すことができます。そんな出会いを求めて、これからも時間が許す限り聖地を巡ってゆこうと思います。
2023年5月30日 配信 超古代マヤでは、7年、13年、20年、28年、52年といった「天体に基づくサイクル」を重要視していました。そして、人生もまたそれらのサイクルに同調していることを実感するには、日々の昼夜の巡り、季節の巡り、時代の巡りといったものを意識して敏感であることが大切かと思います。私達夫婦の大きな節目の一つは1995年にやってきました。二人が出会った年であり、またマヤに行ってフンバツ師が語る伝統の教えに触れた(思い出した)年だったからです。マヤの「長老と神官の評議会」も、天体や伝承に基づく理由からこの年を重要な節目と位置づけ、フンバツ師をはじめとする多くの賢者が集ってとても深い精神的ワークが何度も実施されました。太陽とつながり、大地に祈り、精霊に願い、ジャングルや洞窟やセノーテに入って瞑想して、歴史的な伝説の儀式のための準備がなされていったのです。その1995年「春分の儀式ワーク」には各国から大勢の人が参加し、それから毎年、世界のより良い変化と平和を祈る儀式ワークが繰り返し行なわれました。今から思えば、評議会が意図したことは「人々が宇宙的な記憶を蘇らせ、各自が各自の場で宇宙的な存在として生きてゆくこと」だったと認識しています。 「マヤの伝承の叡智を男女二人で実践する」という私達夫婦の運命(約束)は、偉大な儀式のエネルギーに触れたことによって起動しました。あれから年月が過ぎ、当時のフンバツ師と同じような年齢になった今でも宇宙的な意図を持ってやり続けていられるのは、「サイクルの見えない力」も後押ししてくれているからだと感じています。1995年は大きな災害や事件、戦争も起こりましたが、この年以降に誕生した子はいわゆるインディゴ・チルドレンと呼ばれて「宇宙の記憶を表現できる魂」だと考えられています。もちろん、生まれた後の環境いかんでその魂とて曇らされてゆくこともありますが、記憶や意志のパワーが優る魂であれば、使命に気づいて行動に移していってくれるはずです。1995年以降に生まれた人々だけでなく、それ以降に再誕生した(人生が変容した)と感じている人々もまた、マヤから放射された偉大な「春分の儀式ワーク」のエネルギーを受け取っていることでしょう。宇宙的な視野でサイクルをとらえ、人生の節目節目に成長を感じ、超古代マヤ人のような在り方で力強く生きることこそが、マヤの叡智を体現することなのかと思っています。
2023年7月21日 配信 今年から新たに管理し始めた「海の儀式場」オル・ハでも、最初に取り組んでいるのは土台作りです。この季節は主に、農地の土壌環境を理解しながら野菜の作付けを考えています。何事においても「まずは土台作り」かと思いますが、超古代マヤでも季節や天体のサイクルに従って聖地や居住地を移動していたので、新天地に着けば東西南北の方向を確認し、分至の太陽が昇ったり沈んだりするポイントをマークしてから建造や開墾をしていたはずです。よって、人間が「自然の法則」に則って自給自足(に近い)生活を行なうには、自ずと「土地や土壌を深く理解する」ことから始める必要があったでしょう。 農村部にある「農の儀式場」ロル・への土壌は強い粘土質で、昔は瓦産業がとても盛んだったほどです。つまりその土で食物を作る場合は、「水持ちは良いが水はけが悪い」という特徴を把握してその条件を好むものを作付けする必要があります。お米には最高の条件です!その他、里芋や生姜、大豆、空心菜にもとてもよく合います。逆に言えば、他の大部分の野菜にとって「水はけ」はとても重要で、強い粘土質の所は不向きであると言えます。ロル・へで5年間、試行錯誤しながらトマトなどの夏野菜も作ってきましたが、半分くらいの苗は途中で根腐れかモグラが原因でダメになりました。一方、海辺に位置するオル・ハの農地は真砂土です。と言うか、砂です(笑)逆に「水はけ」が非常に良すぎるので、水持ちを良くするための様々な工夫を講じながら夏野菜作りに今トライしています。 このように今年から二拠点を管理し始め、方位を考慮し土壌を観察してそれぞれの土地に合った使い方をし始めているところです。とても忙しいですが日々充実しています。ロル・へでは新たに、農地に聖なる幾何学を取り入れて作付けする計画で作業を少しずつ進めています。マヤ人が実践していたように、農にも宇宙的な作用をもたらす神聖幾何を適用してみます。作物の大きさや味にどのような違いが出るかを、数年かけて実証実験してみます。 土が違えばそこに住む虫や微生物も全く異なります。それを直に目にすることができるのはとても興味深く、私達夫婦の「聖なる二元性の法則」に対する理解も深めてくれています。でも明らかな違いがあるものでも、太陽や地球といった宇宙的な視点に立って観ればどちらも同じであることにも気づけます。野菜であっても、種や苗達は四つのエレメント(太陽、水、風、土)に育まれながら、また微生物や菌の働きにも後押しされて大きくなります。四つのエレメントがバランスよくその場に存在しさえすれば、世界中どこででも、誰でも自分で作ることができるはずなのです。なぜならそれが、マヤが伝える「自然の法則」による営みだからです。 外に知識を探し求めてきた年齢を過ぎ、今私達は二つの場所を行き来しながらいろんな実践を通じて「マヤの教え」を体現することを試みています。知識を知識のままで終わらせることなく、身につけて真の知恵に更新してゆければと思っています。動く内にどんどん自らの手足を使い、大汗をかいて、昔ながらのプリミティブな実体験を通して超古代マヤや縄文の生活を垣間見たいと思っています。これが現在の私達夫婦の「コズミック・ワーク」です(^^)/
2023年10月21日 配信 先日、マヤン・クリスタル・スカルと共に山梨県を巡りました。まだ未発掘な遺跡を含め、山梨と長野には縄文時代の痕跡が多く点在しています。全ては回り切れないので今回は甲府盆地周辺で磐座のある神社や小山に赴き、聖地とクリスタル・スカルとのコミュニケーションをサポートしました。 通常多く磐座には、そこが「神聖な場」であることを示す印の「垂(しで)」や「しめ縄」が付けられ、地域の人々が心を配って掃除もされて、きちんとお祀りされているのが一目で分かります。しかし中には人手不足からかお世話が行き届かずに、半ば放置されてしまった場所もあります。今回の旅でも、参道にさえ草木が生い茂り、蜘蛛の巣が行く手を阻んで鬱蒼としている聖地がありました。マヤにも同様の聖地が数多くあり、むしろまだ人の手が全く入っていない所の方が圧倒的に多く存在します。そのような「忘れられた聖地」は古代の祖先が意図して隠し、必要とされる「光の時代」が再び訪れるまで眠らせておく細工がなされているとマヤの伝承にあります。そして、そのような場所に人やクリスタル・スカルが訪れて(戻って)活性化のワークを行なうことで目覚め、本来の機能を果たすために動き始めると言います。そんな「忘れられた聖地」との交流を図ってゆくことで、大いなるエネルギーが作用し始めて社会も人々の意識も変化してゆき、超古代のような平和な世界が戻ってくると私達は信じています。 「忘れられた聖地」に立つと、いつも以上に深く「神聖さとは何か?」を考えてしまいます。特別な日に教会や神社仏閣、パワースポットなどに行って神聖さを感じたり理解しようとしたりするのが私達現代人かと思います。しかし、普通の日に、表面的には整えられていないように見える場に深い畏敬の念を持って入場し、「真の神聖さ」に波長を合わせて溶け込んで一体となるには私達の意識や態度、在り方がカギになってくると実感します。いかにエゴの自分から真の自分に切り替えられるかなのでしょう。フンバツ師も度々仰っていました。Don't think very much. Switch your mind to the Great Spirit ! 超古代マヤ人は、どんな日でもどんな場所でも神聖さは直ぐ目の前にあると考えていました。いや考えていたのではなく、それが当たり前の社会で生きていました。ゆえにマヤ・カレンダーの日々のキーワードやシンボル、数字の一つ一つにも神聖さが宿っています。私達現代人は「人生は常に幸せで美しいもの」と知って生きていた民の暦を、日々ポジティブにキーワード解釈してゆくことで、遠くに追いやってしまった「真の神聖さ」を人生に取り戻すことができるはずです。共にやってゆきましょう! 今回の旅の途中、南アルプス市のふるさと文化伝承館で素敵な女性にお会いしました。展示物の案内や説明をしてくださった方で、普段は果物や野菜作りをする農家さんとのこと。時には遺跡発掘のお手伝いにも行くと仰っていました。縄文特有の土偶や壺などのアート作品に囲まれる大好きな場所で、数万年前の山梨の情報を日々喜びをもって明るく軽やかに話してくださるお姿に触れて、どこで何をしていても「真の神聖さ」とつながる真摯な態度こそが真理を引き寄せるんだよな~と再確認しました。そんな素敵な人や場所との出会いを求めて、これからも時間を作って聖地を巡ってゆこうと思っています。
2023年11月18日 配信 こちらはいよいよ冬モードとなり、「農の儀式場」ロル・へは冬季閉鎖に向けての準備中です。暑い季節を避けた力仕事の畝立てや、木々が休眠に入るこの時期の剪定と伐採が主な仕事になります。自然の中で、目の前の作業、そして「今」に集中して黙々と行なう全ての野良仕事は、自身の深い部分や日常生活とは異なる次元に意識を向かわせ私達夫婦の心身を整えるとても良い手段になっていると感じています。 この時期はロル・へで収穫できる里芋、生姜、柿が人気で、とてもありがたいことに毎年楽しみに待ってくれる旧友も複数おられます。思えばこれらの食材は、主に解毒作用に優れたマジカルなメディスンです。東洋には漢方に欠かせない生薬や薬膳がありますが、マヤをはじめとする先住民文化にも古くからメディスン・プランツがあり身体を整える植物、食物、薬として使用されてきました。季節ごとにできる植物に対して挨拶し、許可を得てから採取します。当然むしり取ったりはせずに尊重を持って優しく扱い、また総取りせずに必要な分だけをいただくようにします。植物達のスピリットともイン・ラケ’ッチ!な対等の関係性を築くことで、不思議でマジカルな作用が働いて植物達の真のパワーをいただくメディスンになると教わりました。 現代の日本で、ましてや都市部で暮らしていたら、野良仕事のような実践は困難かと思いますが、少しでも「自然の法則」に寄り添う生活へのシフトを望むならば、「(なるべくなら意識的に育てられた)旬のものを食べる」ことから始めると良いでしょう。例えば今ロル・へで収穫できる里芋は一見地味な野菜ですが、古くから「里芋パスター(湿布)」でも知られているように解毒の作用があります。食すことで腸をはじめとする体内の老廃物や不調の原因となる邪気などを取り除くことが期待されます。夏の胃腸の疲れを癒して健やかにし、痰を除き、血の巡りを良くしてくれます。生姜もまた「里芋パスター」に使用され、お寿司のガリでも有名な殺菌作用があります。代謝の促進やむくみの解消をはじめ、炎症を抑えたり、若返りの抗酸化作用で活性酸素を除去するとも言われています。そして柿は古くから「柿を食べれば医者知らず」と言われるほどの栄養があります。目を酷使する現代生活の助けとしてビタミンAはブルーベリーよりも豊富なようです。ロル・へには数種類の柿の木があり早生の甘柿は終わってしまいましたが、渋柿を焼酎につけて変容させる「さわし柿」が今は美味しく食べられます。品種は平核無柿(ひらたねなしがき)のようで、柔らかくゼリー状になってもツルリといただけます。 柿の木にももちろん防除のための薬剤や化学肥料は使いませんし、お野菜も全て自然農で取り組み、なおかつマヤで学んできた様々な知恵を基本に据えて作業しています。偉大なる自然の力を伸ばすサポートをするために、特に土壌をしっかりと観察しながらコミュニケーションして、土とその内部の菌や微生物を健全なものへと育てるようにしています。そのような場で育つ野菜は安全というだけでなく実に柔らかくて優しい味わいがあります。健康な身体に健全なスピリットを宿すための栄養、エネルギー、活力を自然界からの贈り物としていただけるのだと感じています。まだまだ収量が少なく、特に今年は猛暑で厳しい状況でしたが、今の環境に順応しながら全てを自然界に委ねて継続してゆきたいと思っています。
2023年12月27日 配信 今年の冬至は全国的に寒かったようですが、皆様の地域はいかがだったでしょうか?こちらでは三日間ともしっかりとした雪になりましたが、最終日の昼過ぎに一時的に降り止む予報の時間帯があったのでオル・ハの儀式場に行きました。水温が高い海岸でも雪が30㎝ほど積もっていて気温は0℃位。海との温度差にあちらこちらで水蒸気がもやもやとうごめいていました。波打ち際に一羽のカラスがいるだけで誰もいません。時折、灰色の厚い雲間から青空や太陽が見え隠れしていました。 マインドを切り替えてその光景に波長を合わせていると、いつもよりもずっと異次元な空間に思えてきました。そして超古代マヤ人のような多角的な視点で目の前の現象をとらえていると様々な物事が見えてきます。これは一つのシャーマニックな手法ではありますが、都市化した現代社会に生きる私達であっても、物事を広く深くとらえて真の眼を養うためには、「今まで見たことのないような景色に焦点を絞ると良い」とマヤの師から教わりました。例えばピラミッドや巨石があるような聖地に行ったり、ジャングルや森林に出向いたり、日常とは異なる場に入ってゆくことが大切だと仰っていました。そうした異次元のような景観を目の当たりにすると、意識もマインドも別の感覚にスイッチが切り替わり、グレート・スピリットの領域に触れることができるようになります。思考(エゴ)は静まり、普段は眠ってしまっている記憶が発動して活性化されます。それこそが、私達本来の、エゴではない魂の自分自身に近づいた在り方なのかと思います。 多次元的な時空を感じながら、ただ円形に歩いているだけで深い瞑想状態を体験することができます。次第に周りの自然界との波長が合い統合されてゆくと母なる地球との一体感も湧き上がってくるでしょう。そして海辺の松の木々のように真っ直ぐに立って両腕を広げ、手のひらを太陽の光に向けてマントラを唱えると、自身の状態がさらに整っていって「太陽の子」としての重要性が再び思い出されてくるものです。新たな「光の時代」に何を選択しどのように生きてゆくか。自然界とのバランスを保ちながら、どこまでも太陽へ、光へと意識を集中させてゆきたいです。
2024年3月17日 配信 もうすぐ春分になります。地球全体に太陽の光が平等にもたらされる日です。マヤ・カレンダーにご興味のない方やまだお持ちでない方もいらっしゃいますが、長年使い続けてきた私達でもまだまだ新たな気づきを得るカレンダーです。特に春分は太陽暦の始まりの日です。世界中の先住民がいつも以上に太陽に顔も意識も向ける日ですから、私達も共に心から太陽を讃美するワークに臨みたいものです。 現代では終わりが見えない紛争が続いています。大昔、超古代マヤをはじめとするアメリカ大陸で発展した多くの文化、文明は太陽を信仰していました。同じ「太陽」を文化の中心に据えていたので人々が争う理由は見当たらず、異なる文化、コミュニティであっても互いに同等の価値観で交流が可能だったのです。私達が今用いているグレゴリオ暦は、太陽暦と言っても太陽を意識させる暦ではありません。人類共通の最高の祝福日である「太陽の日=春分」ではなく、クリスマスという「個人のマスターや聖者」の誕生日を祝い続けています。個人的な宗教だと教義や信仰が異なればどうしても争いにつながってしまうでしょう・・・。 再び古い時代から「自然の法則」で生きてきた先住民にならってみんなで太陽を意識することから始めれば、日々の小さな争いや戦争を終わらせることもできると思っています。