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マヤ暦に関する過去のよみもの

マヤ暦の象徴的なイメージ

マヤ・カレンダー made in JAPAN(抜粋版)


2007年12月10日 記 

マヤ・カレンダーの教えにどっぷり浸かった濃いツアーだった。今回のツアーは過去には全く例がないことだが、約一年も前から準備され世界的に告知されていた。長老は、世界で名の知れた多くのマヤ・カレンダー研究家や著者にこのツアーに参加していただくよう招待状を送っていた。しかし私達夫婦以外、誰からも返事が来なかったと言う。長老からの教えを受けた言わば生徒や弟子達。しかし長老の、いや先住民の教えを素直に受け止め、伝え、表現する者はいなかったと言う。皆、その教えの一部だけを取り出して利用するだけで、考古学的情報を元にした自らの研究や理論を曲げることはなかった。研究家や学者としては当然のことと理解はできても残念に思う。

 彼等にマヤ・カレンダーの原点を教えたのは長老である。門外不出のマヤ先住民の貴重な情報を、叡智を、自らの身の危険を冒してまでも「未来のために必要だから」と世界に向けて開示した伝説の長老である。しかしその情報は、長年定説とされてきた一般的な考古学的理論とは完全に異なるものだった。ゆえに、先住民の口伝による伝統の教えを素直に受け容れることはできなかったようだ。そこには、あらゆる意味での「怖れ」が存在していた。しかし長老にとってそれはたいした問題ではないと言う。最も大切なのは幸せであること、自分を幸せにさせることを続けてゆくことだと言う。

現在、世界中に広まっている一般的なマヤ・カレンダーの情報は、西洋思想(思考)に基づく500年前の研究家や20世紀初頭の考古学者達の歪んだ解釈によって、「終末論=世界の終わり」となって怖れや悲劇、そして操作やコントロールに利用されてしまっている。もう後戻りできない状況にまで来ていると言える。長老の元にもその波はやって来た。ロンドンのとても大きな出版社から、2012年のことについて本を書いてほしいと依頼があったのだ。長老は次のように返答したと話してくれた。「私がそれについて書くとするならこうなります。『その情報は500年前の侵略時に、スペインのキリスト教司祭の誤解によって書かれた本が元である。そして20世紀の考古学者エリック・トンプソンが、2012年がマヤ・カレンダーの周期の終わりに位置すると計算したものであって、マヤ先住民の伝統の情報とは異なるもの。2012年はカレンダー・サイクルの終わりに位置してはおらず、また時間とは終わりもなければ始まりもないと考えているため終末論という思想すらない・・・』といった内容です。西洋の社会では、西暦1,000年の時に『世界が終わる』と大きな騒ぎになりました。そして記憶に新しい2,000年の時もノストラダムスの予言と相まって同様の騒ぎになっています。『世界が終わり、多くの人が死ぬ』といった悲劇の物語を書くことで本は売れるでしょう。2012年もまたノストラダムスの時と同じように、単に西洋思想による終末論の再来なのです」と。最後に長老はあっさりした表情で私達に向かって「私のこの返答に対するコメントは残念ながら送られてこなかった・・・」と結んだ。

彼等もおそらく、終末論をあおるように本を書いてもらいたかったのだろう。終末論という思想を持たないマヤ。「人生は美しく幸せなものである」と説くマヤ。それに対して現代の思想は、怖れをあおり、恐怖心を刺激して物を売ってゆくのが資本主義だと言わんばかり。そして、たくさん売れないものには価値がなく、興味すら持たないのが当たり前になっているようだ。

今回のツアーで私達が得た理解の一つが、マヤ・カレンダーの情報がその真意からかけ離れ、間違った情報や終末論だけが取り沙汰されている世界的な大きな動きがあること。そして、世界中にその教えを開示した伝説の長老のマヤ・カレンダーの教えはこのツアーで閉じられた。しかしマヤ・カレンダーのサイクルと同様に、それは長老の新たな章の始まりを意味している。「これで私のカレンダーの章を終える。これからは精神的なワークにより深く入ってゆく。しかしあなた達はまだ若い。マヤ・カレンダーの探求をこれからも続け、新たな発見や気づきを楽しみなさい。私はあなた達にこのカレンダーの教えを託します」。別れ際に力強く握手をし、身の引き締まる言葉をかけていただいた。

さぁ、マヤの思想に類似する東洋の国「日本」から、同じく太陽を信仰する国「日本」から、宇宙的な時間のサイクルをカウントするマヤ・カレンダーの真髄を世界の人々にもたらす時が来たようだ!新たな試みがここからスタートする。イン・ラケ’ッチ!

マヤ暦の占いが届けてくれる魂へのメッセージ(抜粋版)

2010年11月26日 記


「私は『赤い何何の何何』だけど、あなたは?」とか、「あなたのキンはいくつ?」と聞かれたことはないだろうか?私達夫婦は過去15年間に度々聞かれたことがあり、その都度、困惑して「知らない」と答えると、「なんで~?マヤやっているんでしょう~~??」と不思議な顔をされた。残念ながらマヤにはそのようなセリフや挨拶はないし、長老からもいまだかつて一度も聞いたことはない。つまりそれは、この類いの問答が少なくともスペイン侵略以前の伝統のマヤ社会には存在しなかったことを意味している。

質問してきた人の多くが、「マヤ暦は占いではない」とも述べているが、その考えにも首をひねらざるを得ない。マヤ暦の使用(適用)方法は実に様々あるが、その中の一つに占いの要素も存在するからだ。マヤ暦に精通したハウ・キ’ン(太陽の神官)がその人の運勢や持って生まれた天性を、また儀式や農業などの様々な事柄によりふさわしい日を、さらには過去や未来もカレンダーを使って読んでいた。よって「マヤ暦は占いでもある」と断言できる。もしその要素を否定するならば、マヤのみならず日本をはじめとする世界中の先住民文化を、またはシャーマニズムそのものを否定することになるだろう。しかしその占いの概念そのものが私達現代日本人がとらえるものとは大きく異なるので、単に気軽に「占い」と表現すると誤解されることは否めない。現代の占いの多くは一時的な流行であったり、ファッション化したり、ビジネスだったりする。人は自らの行動やこれからの人生の是非を問い、得られた結果を信じ、支えとする一方で、その言葉に迷わされて右往左往したりもする。あるいは、否定的な体験が過去にあれば嫌悪感でいっぱいになる。

では、占いとは何だろうか?調べると「神意を問い、未来の吉凶を判断、予想すること」とあるが、占い師とて人間だから、神意と言っても否定的だったり、未来が凶と出るならば「おしまい」「不充分」といったニュアンスになったりしがち。これは分離分断の現代教育による占いであって、提供する方も受ける方もどちらも幸せにはなれないように思う。しかしマヤ先住民の伝統はそのような読み方はしない。もし未来が望まない方向に向かっていると知れば、儀式ワークを行なうことでそれを良きものへと変容させることができると信じている。よって占い師の個人的な人格や質を疑問視したり、凶の未来を絶望視したりするような、残念な、あるいは不幸な結果に終わるということはない。マヤ暦による占いは、その人が持つスピリットの特質を、儀式ワークに常に献身している託宣者によってマヤ暦の次元から伝えられるメッセージである。それによって各自の遺伝子に眠る超古代の記憶に触れることになり、そのメッセージをどのように解釈し理解するかは各々の人生のプロセスに委ねられる。言い換えれば、別次元からもたらされる魂へのメッセージであり、一生に亘って読み返すことのできるものなのである。これはやはり、私達現代人が理解している占いの概念とは全く異なる。

マヤ暦を真に理解するには太陽との実践ワークは欠かせない。これもまたはっきりと断言できる。なぜならマヤ暦は二元性のカレンダーであり、世界で唯一、スピリットのための暦が含まれているからだ。長老はずっとこう仰ってきた。「私達は実践ワークを通じて、そしてマヤ暦の次元に入ることによって、カレンダーを理解する必要がある」と。実践ワークを伴わずに机上や端末画面で、あるいは頭で理解する知識だけでは決してマヤ暦の真意に辿り着けない。二元性を成すマヤ暦を本当に自分のものとしたいなら、実践を通じて行なうスピリットのための教育、すなわちマヤの宇宙的教育に触れることが私達現代人には絶対に不可欠なのである。

侵略時にスペイン人が書いたこんな記述がある。「マヤ人は毎日儀式をしている」。マヤは個人的な欲望を充たすための儀式などはしない。未来のいつの日か、この儀式のエネルギーが必ず活かされる時が来ると知っていたから。そしてその時は来た。物質面だけを求める現代社会やアンバランスな現代教育に、スピリットのための宇宙的教育を再び取り戻す時だ。宇宙的な暦を通して、宇宙的な実践ワークを通して、今、私達が思い出さなければならない大切なものがある。物質面と精神面の双方のバランスが整っていた人格、社会、世界を思い出してゆこう!そして、マヤ暦の次元に入ってもたらされたメッセージを受け止め、遺伝子に眠る超古代の記憶に触れながら、自らの魂が指し示めしてくれる真実の光の道を歩んでゆこう!イン・ラケ’ッチ!

以上のブログの全文と他の記事は  教化書「マヤ・カレンダーを使うために必要なこと step1」に掲載しております。

掲載の「マヤ暦に関するブログ」のタイトル
・マヤ・カレンダーの助力を得て
・人生に反映させるマヤ暦サイクル
・マヤ・カレンダーとの初めての旅立ち
・マヤ・カレンダー made in JAPAN
・2012年に刈り取られるもの
・2012?伝統のマヤの予言が本当に伝えていること
・新年を迎えるマヤの宇宙的カレンダー「アハウ4年」
・マヤ暦の占いが届けてくれる魂へのメッセージ
・新たな時代の流れに乗って

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